古民家より回収した古材の板

解体回収してきた古い板。

柱や梁、土台などの構造材が使える事はお伝えしてきましたが本日は回収してきた古い板。板といえば屋根板、壁板、床板などがありますが今回のものは主に床板です。

使える古材は柱や梁などの構造材だけではないんです。

長い年月、張られていた床板は日々の生活の中で傷がついたり手入れをされて飴色に輝いていたりとても味わい深い表情を魅せてくれます。

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経過した時間が作り出す美しさが古材にはあります。

こちらは床板の裏側!その板が加工された当時のままの状態が維持されています。前挽き引きと呼ばれる大きな鋸で製材された跡がしっかりと見る事ができます。

次に見える写真がその板を使用した後の状態です。当時の荒々しい感じと別物で表面は滑らかに素足で歩いてもひっかからなさそうです。でも鋸で挽いた肌の雰囲気は残り、人が住み長い年月手入れをして使い続けたからこそ作られる表情なのです。

 

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手間暇はかかるけど、古材にしかない趣きがあるのです。

古材を扱う事は決して楽な事ではありませんが、樹杜屋あらべぇは目前にその古い板を見ればこれは使わなければならない。ただ単にゴミとして扱うのは自然に対してとても失礼だ。と考えています。

木という素材、大地から生えてきて年輪を重ねてサイクルが合えば永遠に生産し続けられるとても素晴らしいものではありますが素材がいくらでもあるからいくらでも贅沢に使っても良いとは考えられません。末長くこの世の永遠を願えば、ものは大切に、資源は大切にと考えて仕事に向き合うように心がけてます。

 

さて、これらの古板をどう生かすか!!
乞うご期待!!

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