和釘!120年前の釘??

解体されてきた材料には釘や生活で利用していたもの、様々なものが打ちこまれています。丁寧に一本一本抜く事で、長年家を守ってきた間に溜まった疲れ、傷、ストレスを抜いてあげてるかのようなそんな錯覚にもなります。

さて、打ち込んである釘!!四角いです!!

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実はこれ120年前の釘なんです。

木造建築において、釘という認識がとても微妙な扱いで・・・木組みのみで釘を一本も使わないと言われていますが大昔から釘を使っていない建築は一つもありません。(茅葺などは除く)

鉄を作り出し加工する技術、それは日本では古くからとてもレベルの高いものであったと言われています。一つ一つ折り返して鍛え、出来上がった釘は築120年の家に使われていたという事は120年は経っているという事です。

10年もすれば錆びてダメになってしまうという鉄ですが、和釘はどうやら違うようですね。法隆寺、薬師寺に使われている釘は千年もの間建物を守り続けているそうですね。千年の釘とは驚きを隠せません。

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このまま抜いて再利用できるかはさておき。
丁寧に抜く作業が続きます。

そう・・このままでなければ色々と利用する方法があるのです!!
乞うご期待♪

 

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