古材を洗うと現れた美しい木肌

古材を洗うという作業。

ただただ汚れを落とすだけではなく、現れてくる木肌と長年家を支え、人の生活を支えてきた労いの気持ちとその疲れを癒す思いを込めて丁寧に丁寧に煤を洗い流してゆきます。

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現れてくるその木肌は木が本来もっている、言うなれば素の状態ではあるけれどそこには経過した時が醸し出す年季のようなものが感じられます。

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年月が作り出す存在感がそこにはありました

洗いが終わり、積み上げられ、古材の肌は木の本来持ち合わせる肌のはずですが新しいものとはまた違い力強さと柔らかさと美しさ・・・はたまた豪快さ??

矛盾が混在するようですがとても不思議な感触を覚えました。

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ノウゼンカズラの花が落ちたものが古材にちょうど飾ったように落ちていました。偶然ゆえにかとても良い気分になり気に入ってしまいました。

 

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心が優しくなるような?それが木なのかも?

木を見たり、木を触ったりそんな作業をしている時は自然と心が穏やかなような満たされるようなそんな気持ちになります。自然のものだったり本物の木だったり、そういうものを見たり触れたりする事で人は豊かになるのではないだろうか?などと考えさせられました。

いよいよ、素材が加工できるところまできました。
新たに命を吹き込めるように想いを込めて次の作業に進みます。

 

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