大工の設計図、MACで!?

昔かたぎの伝統の大工!!
古い技法で古い方法にこだわる!?

手刻み前の段取りとは実はかなり入念に行われるものでして大工という建物を建てるプロではあるのですが、完璧に想像できているわけでもなく毎度毎度この工程は心中穏やかでないのです。建てられる建物は1棟1棟同じものはなく規則性もなく、ましてや今回は形を捉えにくい古材という素材を使っての新築であるが故にとても経験や繊細な勘が必要になります。

板図・尺竿の他に現代ならではの設計・構造の確認方法として3Dソフトを採用いたしております。なんとそれは立体で目視できる素晴らしいものなのです!!

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新旧混合?和洋折衷?温故知新!!

さて、なんと説明すれば良いのか言葉が浮かんで来ませんが古い仕事をする大工だから古い方法だけにこだわると言う考えを樹杜屋は持ち合わせておりません。プライドや誇りというものは人一倍強いですが、昔の方法にはないけれども設計上、便利なものを使う事は新時代の大工としてのあるべき姿ではないかと考えています。

頭の中で描いていた構造体を実際に描くと、想像からほぼ実物に!!
複雑なところの加減もわかりやすく、仲間内ではよくよくある話ですが作ってみたらイメージと違った・・・何て事が起こりにくくなりますね。もちろんお客様にもイメージを掴んでもらいやすくなります。

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仕事は昔かたぎだけれども
古い技術と新しい技術を融合

例え話・・・建物の話になりますが、何時代の何建築は素晴らしいなどそんなお話を良く耳にしますが、誤解を恐れず言うなれば今の時代には合わないものなのです。それは何故かといえば、その時代の流行だからです。

その時代に流行ったからこそ、それが素敵と思われてステータスでもあったからこそ良かったのだと推測できますが、現代は現代の流行や現代に合う方法を選択する事でこの時代に見合った素敵なものが作れると確信しています。

 

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木の模型から、3Dソフトの模型に
何度も何度も修正を繰り返して

目視で確認できるところまでソフトで組み上がると、やっぱり少し改変した方がもっと良くなると言うところが出てきます。そんなところも木で作った模型は作り直すのがとても時間がかかりますが比較するとこちらは容易に編集できる事になりますね。

もしかしたら、最終的に立体で納得いくところまで作ってから木の模型を作るのも一つの手かもしれない、、、、と感じた樹杜屋あらべぇでした。

 

準備は整った!!
さぁ、刻むぞ〜〜!!!

 

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