新年あけましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。
旧年お世話になった方々に御礼申し上げます。

樹杜屋あらべぇも二年目に入りました。
本年もよろしくお願い申し上げます。

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樹杜屋あらべぇの住む飛騨は宮川町桑野の初詣は静かに執り行われます。年の変わる少し前に地域の人たちは暗闇の中、懐中電灯を片手に(最近はLED電球になりましたが・・・)ぐんぐん山へ入ります。

豪雪地帯の宮川も今年は雪が全くなく、少し季節を勘違いしそうですがいつもよりも歩きやすいためか少しゆっくり目に家を出た様子です。

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車でもいけないような山奥なので歩くしかない!!
ということなのですね^^そんな場所にあるからこそここが好きなんです。

神社にたどり着けば、先に到着した方々がロウソクに火を灯し、鏡餅を飾って新年の準備をしておりました。挨拶が始まるまで無言!静寂が保たれます。

区長様の挨拶を皮切りに新年の挨拶が始まりました。

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実はこの神社、明治頃に建立されたものですが当時財政難だったのか?本殿が拝殿の中に無理やり合体させられてます。仕上がりを見ても特別良いものを使った形跡もなく抜け節、並材、打たれた痕跡のない長押の取り付け部分だけ加工された跡が・・・。外部を見れば板も打つ予定だったのか柱際には板をはめ込む板溝があるけれども板をはめていた形跡もなく・・。脇障子なんかも作る予定だったんでしょうね!差し口のみ存在しております。

それでも先の時代に生きた方々が神社としてなんとか最低限の形を作った、その心意気が感じられるそんな神社、樹杜屋あらべぇはとても大好きなんです。

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道中には六地蔵観音があり、初詣の流れで一緒にお参りをして新年の行事が無事に執り行われました。女人禁制の山神神社に六地蔵観音・・・安政の頃、ここには尼寺も存在しており天狗巌(てんぐいわす)伝説と修験道なんかも残っているのがよくあるパターンの話ダメなんだけどオッケーなんですって話です(笑)天狗伝説、修験道、UFO・・・この話は歴史に関するとても重要なキーワード担っているのですがそれはまたの機会に。

 

さてさて、二年目に突入した樹杜屋あらべぇ。
1年目はなんとこのご時世にもはや幻とも言われている石場建ての新築物件の依頼が来て、現在も現場進行中。日本では本来当たり前だったけれども、構造をそれなりに理解して刻み建てられる職人もほぼ皆無と言われていますね。

今年の抱負、目標!
なんて綺麗事を言える柄ではありませんが、業務拡大による後継者の育成・確保、後継者を育てる為の後継者の育成(ややこしい・・)・・・進めなければいけないことはたくさんありますね。

それだけでもやるべきことはたくさんありますが、本年は自分にとっても試練試練の年になりそうです。一月には大工の技の実演、二月には学童保育の先生、五月には今年一番の大仕事『全国削ろう会高山大会』の実行委員長として全国、世界より職人を集め最高の大会をやり遂げたいと思います。

ちなみにイベントでの実演依頼は可能な限り半年前くらいにはご連絡いただきたいと思います。すでに埋まっている部分がかなりありますが。

色々と書いてとりとめのない内容になりましたが本年も樹杜屋あらべぇをどうか宜しくお願い申し上げます。

 

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