家族でつくる薪ストーブのある暮らし

薪ストーブは寒い冬の時期に暖かい空気を提供し、家族と共に過ごす時間をより快適にするための素晴らしいアイテムです。PANADERO社などの現代的な薪ストーブは熱効率が高く暖かい空気を部屋全体に供給することができます。また煙突から出る煙や臭いを取り除くための二次燃焼など、薪を完全燃焼させる機構となっています。さらに外気を取り入れて燃焼させ、屋外へ排気するため、室内空気を汚染することがありません。赤ちゃんから高齢者まで、家族全員が健康で快適に過ごすことができます。

さらに木質燃料の薪は、地球に優しいエネルギーです。それは地域で調達可能で再生産可能な天然の燃料であり、地域外から輸送手間をかけて運ばれる電気や化石燃料と比べてコストを抑えることができます。つまり環境にも家庭の予算にもやさしい選択肢と言えます。

火のある暮らしに欠かせない薪づくりは、一年を通して家族全員が楽しめるアクティビティの一つです。

春、暖かくなり始めれば木を伐る。長さをそろえ山から運び出す。ストーブにあった薪の長さに玉切りをする。例えばPANADERO社の薪ストーブなら、ISLAは50~60cm、ISLAminiとTORTAは30~45cm、ALTAは60~80cm。そして薪を割る。割った薪は風通しのいいところに積む。すべての作業はコツがいるので上手にできると達成感を味わうことができる。割って積んで薪棚に積み乾燥させる、適宜チェックして冬に備える。

この一連の作業は“薪活”と呼ばれてアクティビティの一つになっている。各国のストーブオーナーによる美しい薪棚や、薪割動画をWEBで見ることができます。屋外で目いっぱい体を動かし、さわやかな空腹感でおいしく食卓を囲む。薪ストーブは、冬季以外でも家族の休日を彩ってくれることでしょう。

厳冬期に入り薪ストーブに火が入れば、薪の補充や給気量の調整、家族は協力しながら寒い冬を乗り越える事でしょう。春から秋にかけて自分たちでととのえた薪で暖を取るというのは、とくべつ誰かに誇るようなことではないとおもいますが、誇らしいような達成感があるものです。

ストーブ前は特等席

炎の揺らぎを眺めたり、家族でおしゃべりしたり、本を読んだり、手仕事をしたりすることにとても幸せを感じることと思います。このように、薪ストーブは、家族と共に過ごす暖かい冬の時間をより豊かにするための素晴らしい暖房器具となります。そしてあけて春になれば、季節の仕事として家族で煙突掃除とストーブの清掃を行い、翌シーズンの薪の段取りを始めるのです。

ショールームのご案内

完全予約制

樹杜屋ストーブにはPANADERO社の薪ストーブ実機を見学、実際の燃焼を体験できるショールームがあります。
間取り図や内装、外観などがわかる写真があれば具体的な相談にもお答えします。

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