日本に最適な薪ストーブを

皆さんは今の日本の深刻な森林の状態をご存じでしょうか?

戦後の拡大造林で日本各地の広葉樹を中心とする薪炭林は杉、檜を主とする針葉樹の人工林に代わっていきました。 しかし、外国産木材輸入自由化で国産材の需要は激減。さらに追い打ちをかけるように、大手ハウスメーカの台頭で 石油由来の新建材や集成材で建てる木造住宅ばかりとなり、無垢の木で建てる家は殆ど見かけなくなりました。
そして誰も山から植林した針葉樹を出さなくなりました。
その結果、日本中で手入れの行き届かない鬱蒼とした人工林が増えお荷物となった山林を大多数の所有者は顧みることは無くなりました。

本当にこのままで、よいのでしょうか?

都会から遠く離れてるがゆえに、世間の耳目に触れませんが、深刻な森林の状態は未来の日本そのものなのです。間伐を適時されてない植林された針葉樹は十分に根を張ることが出来ずに台風や集中豪雨で簡単に倒されていきます。山に木がなくなると、表土は流され禿山に保水力がなくなると、水の制御が困難になり、まずは川上の中山間地での生活をダメにして、段々と降りていき、最後は川下の都市部に住む人々にも多大な影響を及ぼします。

では、どうしたらよいのでしょうか?

解決策の一つとして私たちは、積極的に植林された針葉樹を建材や燃料として使うことを提案します。エアコンや石油、ガスヒータと同列に針葉樹を積極的に使える薪ストーブを暖房器具の選択肢の一つとして多くの人に使って頂ける機会と環境を作る事が急務と考えます。

今までのように薪ストーブは裕福な人々が使う高級嗜好品で無く、誰にでも手が出せる価格の暖房器具として、より多くの人々に使って頂ける価格でご提供するのが大事です。

その上で「針葉樹が燃やせます」「焚き付けや火力が落ちた時のブースター」ではなく、針葉樹を広葉樹のように燃焼することが出来るPANADERO社の薪ストーブの登場でした。


文章引用元:PANADEROJAPAN(外部サイト)

ショールームのご案内

完全予約制

樹杜屋ストーブにはPANADERO社の薪ストーブ実機を見学、実際の燃焼を体験できるショールームがあります。
間取り図や内装、外観などがわかる写真があれば具体的な相談にもお答えします。

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