自分の山の、自分で伐った木で沸かした風呂

最近山を持った義理の弟から連絡がありました。「そろそろ自宅の石油ボイラーが寿命を迎えそうで更新を考えている。薪で給湯するボイラーに興味があるがよくわからない。」いまは15年物の石油ボイラーを使っているけれど、宅配灯油の値上がりが気になったり、そもそも化石燃料を使うということがあまり好きではないので、薪ボイラーを選択肢に加えたそうです。最近山をもって少しずつ手入れや開拓をしているので、薪調達もできそうだという。弟の夢に耳を傾けてみた。

彼の言うように、薪ボイラーのように薪を焚いて熱を起こすボイラーなら①エネルギー資源の生産を誰かに依存しない②エネルギー資源の備蓄を誰かに依存しないそして③インフラ網が壊滅しても使用が可能なことは間違いない。思うところがあって町から里へ越したような弟家族に薪ボイラー、ぜひ導入してほしいものだと自分も思いました。

今でも薪でお風呂を沸かしているおうちもあるので、薪ボイラーは風呂釜使用のみの道具と思われがちですが、石油給湯器、ガス給湯器、電気給湯器と同じで、風呂に限らず一棟すべての給湯がまかなえます。現代の薪ボイラーは熱効率が良く、少量かつ細かい薪でも産熱量が大きいので、給湯と合わせて暖房などに利用するのがおすすめです。

暖房に利用する場合は温水を配管して各部屋にヒートパネルを設置します。パネルの温度が常に40℃程度で安定しているので一日中暖かさが続き、やけどの心配も少なく室内に薪のにおいも無いので、健康や安全が気になる小さなお子様、呼吸器官にリスクがある方にも安心していただけると思います。

とひとしきり説明した数日後、くだんの石油ボイラーが心配された通り、というか見込みより早く寿命を迎えてしまったので、既存回路を利用して新石油ボイラーを急ぎ据え付けるという顛末となりました。弟の薪ボイラーを導入するぞという夢はいったん持ち越しとなってしまったのでありました。

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